マツコの知らない世界のテレビを見ていたら、以前純喫茶について語っていたのを思い出しました。
ちなみに「純喫茶」とは、明治から昭和初期にかけて、酒類を扱い女性が接客する「特殊喫茶店」と呼ばれる業態と区別するために生まれた呼称だと言われているらしいです。
スタバが銀座にオープンして早21年。アメリカのカフェが主流になりつつある日本でも、純喫茶は探せばまだ残っていて、昭和感たっぷりでどことなく懐かしい感じがします。
触れてみたいじゃないですか!!
今回行ってみたところは錦糸町にある「ボクの妻と結婚してください」「ちゃんぽん食べたか」に使用された「ニット」です。行ってみるまではそんな情報知らずでしたが・・・。
1965年のオープン。昭和の時代真っ只中ですね。雰囲気よーし!
ホットケーキが有名みたいですね。パンケーキじゃないんですよ、あくまでも”ホットケーキ”です。もれなく4人分頼んだら、少しお時間かかりますとのこと。よーくお話を聞いてみると一度に焼けるのが最大3個。なるほど、そうなると2回に分けて焼かなきゃならないんですね。というわけで、ホットケーキ3人分、ナポリタン1人分にしました。出てきたのは分厚いホットケーキが2枚重ねで、上にはバターが爪楊枝で留められていました。
しっかりした焼け具合、これって銅板だからできるんでしょうね。甘さ控えめなので用意されたシロップをかけました。昼食でホットケーキだとお腹空いちゃうんじゃないかと思ったけど、全然そんなことはなく2枚食べ終わるころには満腹でございましたよー。コーヒーとセットで750円。
喫煙を除けば、ゆっくりとした時間を過ごせそうです。
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